気温が低いと音程が上がるのは何故か。
ども。満を持して2度目の更新です。
どんなネタを書くか…
どうせならTwitterで呟かないようなものを書かなければ…
…あ、そうだこれにしよう。
音鉄の皆さん、突然ですけどワンマン化前の水戸線のイメージはなんでしょうか。
私は駅メロの音程が独特というイメージです。
知らない方にご説明しますと、水戸線の発車メロディーは駅ごとに音程が若干異なっていたんです。
これだけでも十分特徴的ですが、特筆すべき点は気温によってその音程が左右されるということです。
気温が高ければ高いほど音程が下がり、気温が低ければそれだけ音程が高くなるんです。普通に外で聴いている分にはそこまで違いを感じませんが、夏と冬とで録った音声を比較すると、その差は一目瞭然です。
・北陸でも実は似たような事例が…
先程言った水戸線の発車メロディーですが、現在はワンマン化して駅側のメロディーはもう扱わないため、聞くことは非常に困難です。
しかしですね、北陸でも実は似たようなことが起きてるんです。
それがこの方。
海風にも負けない鋼の小人、簡易接近表示器くんです。
こちらの接近表示器には新音源搭載型と旧音源搭載型がありますが、今回紹介するのは後者です。
旧音源が流れるものに限り、気温によって音程が変わります。
それも先程の水戸線と同じく、気温が低ければ音程が高くなり、逆に高ければ下ります。
ここで皆さん疑問に思うでしょう。
なんで気温で音程が変わるのか。
しかし、考えてみれば意外と単純なことだったんです。
・気温と電圧の関係
いきなり理科の単元みたいなことを書きましたが、私が考察するに原因は電圧だと思います。
皆さん、プラレールは知ってますでしょうか。
なめんじゃねぇぞと。こちとら何年鉄道マニアやってんだと。言ってる方々にひとこと言います。
ごめんなさい。
さて話を戻します。
プラレールなど、電池で動くおもちゃを想像すればわかると思いますが、電池が少なくなるとだんだん走るスピードが落ちてきますよね。
それと同じだと考えてまして、実は気温が下がると抵抗値が下がってしまい、使う電力が多くなります。すると必然的に音程が上がっていくわけです。逆に気温が上がると抵抗値が上がって使う電力も少なくなります。よって音程が下がる、という結論に至りました。
どうやらこれは大学生レベルの内容だそうです。これでまた一つ賢くなりました😊 ただうp主自体そこまで理科の知識があるわけではありませんし、装置の中身まで詳しく分析したわけではないのでなんとも言えませんが、少なくとも電力が関わっているのは確かだと思うので、もし理科につよつよな方がいればご意見ください😇
まとめますと、気温が高ければ使う電力が少なくなり音程が下がる、反対に気温が低ければ使う電力が多くなり音程が上がる。と言った感じでしょうか。
こうしちゃいられません、早く理科の勉強をしなければ…(使命感)
それではまた。